米国ペンシルベニア州政府日本事務所  ペンシルバニア州の事業環境・優遇助成制度のご紹介、日本企業のペンシルベニア州への直接投資に関する各種サポート・ご相談

スノウ・デサイ(Snehal Desai)上席副社長・最高事業成長責任者(CGO)、エヴォクア・ウオーター・テクノロジーズ社(Evoqua Water Technologies)2021年9月21日

    

水不足と水に含まれる新たな汚染物質、そして気候変動に対する懸念は世界中で高まり、個人、企業、および政府に影響を与えています。安全で利用可能な水は、人間の健康と幸福にとって不可欠です。しかし現在、20億人以上の人々が、水供給が不十分で危険にさらされている地域に住んでいます。2050年には、少なくとも4人に1人が、慢性的または反復的な真水不足の影響を受ける国に住むことになるでしょう。そして、世界経済の状況を考えると、殆どの産業は安定した水供給に依存しています。水は企業の動力供給に使用され、サプライチェーンに使われ、製品製造に不可欠です。

こうした大きな課題を考えると、抗し難い問題にも思えます。しかし、エヴォクア・ウオーター・テクノロジーズ社はより持続可能な水供給システムを築くために、世界中の地域、企業、そして組織に水処理の解決方法を提供し、問題解決に日々取り組んでいます。

ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くエヴォクア社は、生活に不可欠な水および廃水処理を提供する大手プロバイダーであり、産業界、地方自治体、そして娯楽施設の顧客をサポートする製品、サービス、および専門知識を提供しています。私たちは100年以上にわたり、水と環境守る取り組みを社員と行い、安全性、品質、信頼性において世界的に高い評価を得てきました。10か国に160カ所の拠点を持ち、世界中で38,000を超える顧客に20万を超える設備を提供しています。当社の社員は、共通の目的で団結しています。それは「水を変える。生活を豊かにすること」です。

きれいな水は私達の基本的権利であると信じています。したがってその持続可能性は組織の中核をなす価値観です。私達は顧客と地域社会が世界で最も価値のある資源である水の保護にあたり持続可能な解決方法を開発し、提供することに取り組んでいます。

私達は、気候変動の問題解決にあたる必要はありますが、その影響を軽減することは今すぐにでもできるのです。

水を天然資源として保護することは、産業全体が消滅し、経済の大部分を再構築する際の社会的混乱を避けるための具体的かつ実行可能な目標であり、莫大な価値を生み出す可能性を秘めています。

重要な水の取り扱いに際し、最先端で持続可能な水処理技術の開発努力のさらなる支援のために、エヴォクア社はこのほどサステナビリティ&イノベーション・ハブ(持続可能性および革新拠点)の設立を発表しました。この新施設は気候変動に関連した新たな水の需要に対処する研究、および革新拠点になります。

サステナビリティ&イノベーション・ハブはピッツバーグにある都市テクノロジーパークの一部である、ローレンスビル・テック・フォージ(Lawrenceville Tech Forge)にあります。このエリアは地域刷新の温床となっており、ピッツバーグ中心部にあるグローバル本部に近い便利な場所にあるため、理想的な場所です。18,000平方フィートの施設には、実際のデモンストレーションとトレーニングエリア、パイロットテスト機能、および最先端のラボが備わっており、分析および実現性調査能力を向上させています。

このハブによりエヴォクア社はコンピューターネットワークで接続されたデジタル技術を向上させ、廃棄物から有価物への処理システムを強化し、新たな汚染物質に対処する解決策への開発を進めていきます。この共同作業スペースは顧客の使用する水質を効率的に分析し、最適かつ持続可能な処理解決法を提供するために設計されており、顧客に優れたサービスを提供する当社の取組みを表現しています。

サステナビリティ&イノベーション・ハブの設立は、世界でもっとも困難ないくつかの水質問題を解決するため、

研究開発に向けた持続的投資による成功を目標とするエヴォクア社の戦略に沿っています。このハブに対する未来像は、技術と革新的な思考を融合させて今日の重要な水質問題に対処できる解決策を作ることです。