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ワブテックはアディティブマニュファクチャリングの製造キャンパスである、ネイバーフッド91に11,000平方フィートの新工場を開設すると発表しました。

ネイバーフッド91は、ピッツバーグ国際空港の滑走路に隣接する95エーカー(東京ドーム17個分)を有するピッツバーグ空港イノベーションキャンパス内にあります。ネイバーフッド91はアディティブマニュファクチャリング(3Dプリント)部品の国際ハブとして2019年に公表され、ガスの製造、粉末の保管、部品のプリントおよび後処理、そして精密な検査による品質保証を備え、24時間以内に目的地に配送することができます。

ワブテックは鉄道産業への貢献を目指して、ネイバーフッド91での工場配置を決定しました。ドイツのSAMソリューション社が開発したSLM800システムはレーザー溶融における画期的進歩を遂げましたが、このシステムを用い、ワブテックは大規模軽量のブレーキ部品、放熱部品などを鉄道産業の顧客のために生産する予定です。3Dプリントの導入により、他社に負けない価格競争力で、簡素化されたサプライチェーンにより、全ての工程の所要時間を最大80%短縮できると考えています。積層造形技術を用い、2025年までに25,000以上の部品生産をしてサプライチェーンを支えていく予定です。

「積層造形技術の進歩により、顧客にとって業務上不可欠であり持続可能な次世代製品の設計と製造方法は変化していきます。」と、ワブテックの最高技術責任者であるエリック・ゲブハート氏(Eric Gebhardt)は、述べています。 そして、「ネイバーフッド91における突出したの積層造形エコシステムは、3Dプリントにおけるエンジニアリングの課題とその打開策への独自の解決策を生み出します。当社のネイバーフッド91施設やペンシルバニア西部にある他の積層造形(3Dプリント)研究施設は、全ての工程完了までの所要時間の短縮、コストの削減、信頼性の向上につながる新技術の革新を加速させるでしょう」と述べています。

アレゲニー郡空港公団(Allegheny County Airport Authority)の最高経営責任者(CEO)であるクリスティーナ・カソティス氏(Christina Cassotis)は、次のように述べています。「ネイバーフッド91構想の一つは、空港隣接地域の優位性に焦点をあて、地域の強みを生かしていくことにあります。製造業の世界的リーダーであるワブテック社が、先端製造を行うためにネイバーフッド91を選択した事実は、この地域がこの分野のリーダーになるための必要条件を備えていることを示しています。ワブテックのリーダーシップとパートナーシップに感謝します。」