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ペンシルベニア州スイスヴェール(Swissvale)で操業するスタートアップ企業エコトーン・リニューアブルズ(Ecotone Renewables)は、食品廃棄物から再生可能エネルギーと肥料を産出します。

キンバリー・ルーニー著

キッチンカウンターの上で茶色に変色したバナナを始めとし、冷蔵庫の中でしなびた食べ残しのサラダなどの食品廃棄物は多くの場合埋め立て地に運ばれ、そこで分解してメタンを放出します。メタンは二酸化炭素の84倍温室効果の高いガスです。スイスベールを拠点とする新興企業, エコトーン・リニューアブルズは、ピッツバーグ地域でこの流れを変えたいと考えています。


エコトーン・リニューアブルズは、スイスベールの新たな拠点で3月27日(土)正午から午後4時まで再オープンします。オープニングの間人々は施設の直接または仮想見学ができ、嫌気性消化装置“シーホース”について質問することができます。シーホースは週に385ポンドの食品廃棄物を取り込み、それを50ガロンのソイルソースと呼ぶ肥料に変えます。生成されたメタンガスは、発電にも使用されます。

このスタートアップは、2016年にピッツバーグ大学で循環型再生システムプロジェクト(Aquaponics project)として始まり、1年後にピッツバーグ大学とカーネギーメロン大学の7人の創業メンバーによりエコトーン・リニューアブルズが設立されました。同社はかつてダウンタウンとイーストリバティで事業展開し、各地域に肥料と水耕栽培の専門知識を提供し、地元の農業施策を支援しています。

現在のチームは実質的に4人のメンバーが動かし、412フードレスキュー(412 FoodRescue)やイーストエンド・コーポラティブ・ミニストリー(East End Cooperative Ministry)などの地元の非営利団体や組織とのパートナーシップの構築に取組んでいます。彼らはシェリダン果樹園やリペア・ザ・ワールドと連携し、ガーデン用の肥料を提供しています。

「私たちの使命の一つは、地域の農業プロジェクトを向上させ支援することです」また「私たちは、地元企業が食品廃棄物を持続可能な方法で処分できるように、地元企業にサービスを提供することを目指しています。」と、エコトーンの最高執行責任者 Kyle Wyche氏は述べています。


嫌気性消化装置“Seahorse”はすべての野菜、肉、パン、小さな調理済みの骨を処理することができ、地域の利用者は4月1日から食品廃棄物を捨てることができます。肥料ソイルソースもエコトーン・リニューアブルズのウェブサイト(下記参照)で購入することができます。3月27日の再オープンイベントでは、地域メンバーも施設の直接または仮想見学ができます。


Ecotone Renewables Swissvale Launch、3月27日12-4 pm 7560 Roslyn St.、Swissvale。