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寄り道していくべスレへム音楽祭

新たな連載"On the way to..."はペンシルバニア地域振興・経済開発局とペンシルバニア観光局が協働して制作します。

人口75千人強の都市ベスレヘムは、毎夏8月の10日間は象徴的な鉄塔を背景にしたステージで開催される、米国最大の自由音楽祭のおかげで100万人を超す人々が町に溢れる。

この音楽祭は1984年に初開催され、今年は84日~13日に催された。この非営利で文化探求型のイベントは、協賛企業と市関連団体の支援、そして1,600人を超えるボランティアとの連携により開催される。昨年の音楽祭では、15ステージで9カ国からきた400人のアーティスト達よって、957千人もの観客を動員した。

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"アメリカ最初の工業団地"とも言われるベスレヘム北部は、一つの木造建築から始まり、訪問中のオーストラリア人貴族のジンゼンドルフが、1742年にベスレヘムと洗礼命名したことからクリスマス・シティーとも呼ばれる。また、ベスレヘムは現在のチェコ共和国にも起源をもつ...というのも、モラビア人は世界で最も古いプロテスタント宗派で、1700年代初頭にはアメリカ植民地にたどり着き、ペンシルベニアに最初の植民地を作りあげたのである

川の反対側の南ベスレヘムにあるベスレヘム製鉄所のツアーでは、最新の歴史を知ることができる。溶鉱炉の熱風を浴びた建造物、原料を運ぶための鉄道、巨大な機械工場などが静かにたたずんでいる。

2003年のベスレヘム製鉄所閉鎖後、国内最大の未利用跡地は生まれ変わることになる。2007年にサンズ・カジノリゾート・ベスレヘムは126エーカーの廃墟となった製鉄工場を購入し、その施設を保存、再開発し2009年に再びオープンさせた。新設されたアーツクエストセンターの鉄鋼物アートとカルチュラル・キャンパス、そして南べスレヘムがまだ開発途上にあることが明らかである。                                  

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飲み物についていえば、リーハイ・バレーはワイン醸造所、ビール醸造所、蒸留酒製造所で溢れていて、その多くは素晴らしいレストランと一体となっている。旅のいいスタートを切るために、ビジターセンターとなりの歴史的なガウンディハウスの展示品を覗いてみるといい。伝統的に女性が占めていた芸術としてのビール醸造へのトリビュートを見ることができるだろう

もしあなたがドライブを楽しみたいと思うなら、べスラハム北部のアンドレアスにある20エーカーほどのブドウ園、ガレン・グレン・ワイナリーはとてもおすすめの場所で、そこでは素晴らしいワインに加え、それによくあった景色も楽しむことができる。

べスラハムにはその他にも迂回して見る価値のあるものが無数にある。ベスレヘムを堪能したら、南東に20分ほど走りアレンタウン美術館を見るのもいい。ルート737北へぶらぶらと10分ほど歩き、ケンプトンへ行けば古い田舎の風景を見ることができる。

東に向かいクッツタウン近郊に行けば、クリスタル洞窟を訪問できる。そこは1871年に発見されて以来、州で最も人気のある観光地のひとつである。歩きやすい靴をはき、薄手のジャケット着ていこう。ツアーはコンクリート階段の上り下りがあり、また洞窟内の気温は一年をとおして10度強なのだから。来訪者は、人が洞窟に少しでも触れるだけで洞窟の古い形成を100年分浸食し得る、ということを知ったうえで、洞窟散策をするとよいでしょう。

そして50万年かけて積みあがった美しい岩の下にある積層の中に、動物の化石のような不可思議な岩を見つけることでしょう。

もしも100年の時を経た、12-3 mmほどの鍾乳石のしずくが鼻先に落ちたら、今後10年の幸運を手に入れることが出来るでしょう。

あなたが50万年、500年、もしくは過去50年間のアメリカの近代産業発展の中心を探すなら、ペンシルベニアのリーハイ・バレーはベスレヘム音楽祭ファンや冒好きな旅行者などにとって、可能性に溢れた寄り道なのだ。

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ALAINA MABASO is a Philadelphia-based freelance writer and the associate edition of BroadStreetReview.com,Philly's hub arts,culture and commentary.You can visit her at her blog,where fiction need not apply.


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